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スマホ脳〔スマホによる悪影響と手放すべき理由を解説〕【本レビュー】

スマホの使い方を見直すために買った書籍「スマホ脳」をレビューしていく。

というのも、スマホを使いすぎる自分にうんざりしていた。

 

具体的には、

 

  • 睡眠
  • 読書
  • ブログ

 

といった「あらゆる時間」がスマホによって消えていく。

 

触らないように注意しても、気が付けばスマホに手が伸びている。

 

手癖のようにYouTubeSNSを開いてしまう。

 

もはや、自分の力ではどうしようもない。

 

そこで、本書を読んでスマホを遠ざける方法を実践することにした。

 

スマホの使い方に大きな変化あったので、早速レビューしていく。

 

〔目次〕

 

スマホ脳①:スマホを手放して健康な生活を取り戻す

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本書では、スマホ現代社会に及ぼす悪影響が解説されている。

 

現代人は毎日必ずスマホを使っている。

 

具体的には、

 

  • 動画
  • SNS
  • ネットショッピング
  • Web検索

 

といった具合に、スマホは生活になくてはならない必需品となった。

 

しかし、本書は便利なはずのスマホが多くの問題を引き起こすと警告している。

 

スマホによる具体的な影響は以下のとおり。

 

  • 集中力の低下
  • 睡眠不足
  • うつ、不安の原因

 

これらの症状は、スマホを手放すことができない「スマホ依存症」の状態によって引き起こされる。

 

本書では、スマホ依存症にならない重要性と方法が紹介されている。

 

健康的な人生には「スマホとの適切な距離感」が必要不可欠ということだ。

 

スマホ脳②:スマホ現代社会の新しいドラッグ

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本書を一言でまとめると、

 

スマホという現代のドラッグを手放して健康になるための理論大全」

 

といった内容。

 

スマホのアプリが提供する以下のサービスには、脳に満足感を与える役割がある。

 

  • SNSの「いいね」
  • ニュースの最新情報

 

脳はさらなる満足感を求めて、ますますスマホに注意を向けてしまう。

 

こうして、いつもスマホのことが気になってしまう「スマホ依存症」が完成する。

 

この状態の脳は、集中力を保つことができなくなる。

 

本書では、スマホを「最新のドラッグ」と比喩している。

 

少し大げさな例えなのかもしれないが、スマホに依存性があることは間違いない。

 

スマホ脳③:実践してみた内容

 

ここからは、本書を読んで実践したことを3つ紹介する。

 

実践してみた内容①:すべての通知をオフ

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まず、すべてのアプリで通知設定をオフにした。

 

スマホの通知が気になるなら、いっそ通知が来ないようにすればいい。

 

最初は「大事なLINEやお知らせを見逃しそう、、」と心配していた。

 

しかし、実際に通知をオフにしても全く支障がなくてびっくりする。

 

何よりも優先しないといけない通知なんてなかったことを実感した。

 

ただ、緊急の連絡には気が付くように電話の着信音はオンにしている。

 

ちなみに、まだ1回も鳴ってない。

 

最近は、以下2つのタイミングでLINEやTwitter、ニュースをまとめてチェックしている。

 

  • お昼休み
  • 仕事終わり

 

これによって、通知が来るたびにスマホを見ることがなくなる。

 

むしろ効率が良くアプリをチェックすることができるのでおすすめ。

 

実践してみた内容②:画面をモノクロ表示

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次に、スマホの画面を白黒にした。

 

正直、白黒表示にしたくらいでは何も変わらないと思っていた。

 

しかし、予想以上にスマホを触っている時間が減少した。

 

主な理由は、以下の2つのコンテンツに興味が向かなくなるため。

 

 

まず、LINEやTwitterの動画や写真を開かなくなる。

 

タイムラインをスクロールする時間も圧倒的に短縮された。

 

次に、YouTubeNetflixの動画コンテンツを見る時間が激減する。

 

白黒の動画にはそれほど魅力がないということなのだろう。

 

同時に、SNSや動画コンテンツに多くの時間が消費されていることを再認識した。

 

最近のスマホは白黒表示にする時間帯を設定することが可能。

 

スマホを触ると決めた時間以外は白黒表示にしておくことをおすすめする。

 

実践してみた内容③:目覚まし時計の導入

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最後に、目覚まし時計を導入した。

 

スマホを朝のアラームに使うと、寝る前にスマホをいつまでも触ってしまう。

 

そこで、目覚まし時計を導入して、ベッドや布団の近くにスマホを置かないようにする。

 

ここで重要なのは、スマホを枕元からなるべく遠ざけること。

 

可能であれば、夜間のスマホ充電は寝室と別の部屋で行うようにするのがおすすめ。

 

ベッドや布団に入りながら、スマホを触ることが絶対にできない状態をつくる。

 

これによって、睡眠時間を確保しつつ、睡眠の質を向上させることができる。

 

購入した商品は、光で起きる目覚まし時計。

通常の音で起きるものよりも自然で快適な目覚めになるらしい。

 

起きるときの光の強さを調整することができるのでおすすめ。

 

通常の目覚まし時計のように音を鳴らすこともできる。

 

スマホ脳④:まとめ

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本書を読んで、超小型スマホの導入してみることにした。

 

大画面でコンテンツを楽しめなくなることで、スマホを使いすぎないようになると予想している。

 

機種はUnihertzの「Jelly2」に決定した。

今後、レビュー記事を投稿する予定。

 

本書は、スマホに対する考え方を見直すきっかけになる。

 

デジタル社会に対する知見を広げる一冊として、ご一読ください。

 

最後まで購読いただき、ありがとうございました。

 

また次の記事でお会いしましょう。